横仙歌舞伎この地で受け継がれてきた伝統芸能
江戸時代後期より受け継がれてきた
農村歌舞伎の姿を現在に伝える
松神神社 舞台公演より
横仙とは、奈義町の辺りを指す古い地名で「山の横」という意味です。
この地方では古くは山を”仙 (せん)”と呼びました。
ただの山でなく、人偏をつける事で、厳しい自然環境の中で暮らしていく人々の自然への畏敬の念がうかがえます。
横仙歌舞伎大公演より
横仙歌舞伎は江戸時代から奈義町に伝わる伝統芸能です。
地下芝居(じげしばい)とも呼ばれ、農村の数少ない娯楽として、そして地域の絆を深める年中行事として、今も多くの人々によって大切に年間4回の定期公演の他、県内外への出張公演、慰問公演なども積極的に行っています。
岡山県勝田郡奈義町中島東607